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ハワイの風景(13)
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![]() ツアーのタイトルは「6つの聖地と秘境をめぐる、楽園癒しの旅」。ヒプノセラピーをベースにした、ハワイ初のワークショップ型ヒーリングツアーで、東海岸からノースショアへとオアフ島を一周。6つの聖地と伝説の地、そして秘境の心癒されるスポットを訪ねます。 ユニークなのは、車中でセルフヒーリングのガイダンスをしながら、気の流れのよいスポットでミニセッションを行い、癒しの世界へと導いていくところ。とくに、日頃溜まった心の疲れや否定的な感情を解放し、人生を見つめ直したい方、「気づき」を得て「夢」を実現していきたい方々におすすめのツアーです。 ![]() 【催行人数】 2名様以上、6名様まで 【料 金】 $278(税込み) 【料金に含まれるもの】 ● カフク海老で有名な「ロミーズ」のプレートランチ ● ミネラルウォーター ● ハーブティー ● クレンジングチャーム ● 心のセルフトリートメント(手引書) ● ヒプノセラピーをベースにしたヒーリングセッション 【旅 程】 ○ ワイキキ 9:30頃発 ○ マカプウ岬→ ペレの椅子を展望(聖地1:島のエネルギーと繋がる) ○ ヒーリングプール(聖地2:心のクレンジング) ○ ウルポーヘイアウ(聖地3:繁栄と夢の実現に向けて) ○ クアロアのトロピカルファーム(ショッピング&コーヒーブレイク) ○ ライエポイント(聖地4:フォトセッション) ○ ロミーズ(シュリンププレートでランチタイム) ○ ププケア(聖地5:感謝と気づきを求めて) ○ ドールプランテーション(ショッピング&ティータイム ) ○ クカニロコのバースストーン(聖地6:愛に包まれ新たな自分と出会う) ○ ワイキキ 19:00頃着 【ナビゲーター】 ふなはしまさこ ホノルル在住22年のヒプノセラピスト(米国・カナダ催眠療法協会公認) 2003年より、ヒプノサロン「Moe Hawaii」 を主宰。 「アロハストリート」の編集を経て、フリーライター&翻訳家としても活動中。 → ツアー詳細のお問合せ、お申込みは、makolim@aloha.net までどうぞ♪ ![]() ![]() ■
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by moehawaii
| 2012-04-01 21:15
| Travel ! ⇒旅サンプル
![]() 町というよりも、ちいさな村。まるでこの世から忘れ去られてしまったかのようにぽつりと存在する、この世の果ての楽園… ハナ。ハレアカラ火山裏の裾野に横たわるこの美しい村落は、切り立った山並みに両サイドを囲まれて、周辺の街からは地理的に遮断された格好になっている。 目が覚めるような緑の丘陵と牧草地帯。やわらかな緑のヴェールが紺碧の海に沿って広がるそののどかな風景は、赤毛のアンの舞台、プリンスエドワー島をも思い起こさせる、詩情あふれる世界だ。 ![]() ![]() 数えきれないほどのカーブを曲がり、車一台分しか通れない古びた石橋を何度となく渡る。深い谷間を流れ落ちるみごとな滝や渓流をいくつも経ながら、延々と続くドライブの末にやっと視界が開けてくると、そこは天国のような、ハナ。別名「最後の楽園」とも呼ばれるその場所は、まるでそこだけ時間が止ってしまったかと思われるほど、のどかで美しく、やさしい自然にあふれている。 ![]() ![]() ![]() 客室には時計もTVもエアコンもなく、ウッドでできた暖かな空間に身をおくと、日常のできごとを忘れて、鳥のさえずりと潮騒、そして海辺に吹き渡る心地よい風を存分に味わうことができる。 ![]() ![]() 残念ながら宿泊しないという人も、メインロビーにあるダイニングルームでゆったりランチをとって、広々とした中庭やアートギャラリーを散策するだけで、そのふんいきを充分に満喫できる。 ![]() 牧場が広がる田園風景を抜けて、再び海沿いにワインディングロードが続く。20分ほどドライブすると、渓谷のあいだを流れ落ちるワイルア滝。さらに10分ほど行くと、古代ハワイアンたちが禊ぎをしたといわれる「七つの聖なる池」…オへオプールに到達する。 このあたりはハレアカラ国立公園の一部。地元の人たちや欧米のツーリストたちが池から池へと流れ落ちる滝の下で水浴びを楽しむ姿が見られ、ちょっとした行楽地の風情だ。 たいていの人はこのあたりで帰路へと折り返してしまうのだが、ハナに行ったからには、ぜひ立ち寄りたいシークレットスポットがある。 ![]() 白壁にモスグリーンの屋根。教会の横手には芝地が広がり、ターコイズブルーの海とハワイ島のシルエットを眺望する、見晴らしのよい丘になっている。 ここは世界で初めて太平洋を横断飛行したチャールス・リンドバーグの眠る場所。ハナをこよなく愛したリンドバーグが人生の終焉を迎え、永遠のフライトに飛び立った場所だ。野の花が咲きほころぶ草むらの中にひっそりと横たわる墓標。そこには「朝の翼をつけ、さいはての海に行き着かんとも」…というリンドバーグ最後の言葉が記されている。 時間など気にせず、どっぷりと自然の懐に抱かれていたい、ハナでの一日。しかし、ハナハイウェイには街灯がないので、日帰りなら、日の落ちる前に帰途についた方がベターだ。冬なら夕方3時、夏なら夕方4時ぐらいには、ハナを出た方がよい。 ![]() ハイウェイ沿いに看板があり、そこから右折してうっそうとした森林の中へと車を走らせていくと、やがて溶岩の崖に囲まれた入り江に出る。海底まで見通せる澄んだ水、しっとりと濡れたように輝く黒砂のビーチ、そして沿岸を彩る壮麗な火山岩のアーチ…。 ![]() ![]() ![]() そんな静けさを感じさせるハナだが、不思議とそこに寂しさを感じることはない。今も昔も変わらないオールドハワイアンたちのアロハスピリット。そして、決して文明の手が伸びることのない手つかずの自然が、私たちを心からもてなしてくれる。 いつのまにか、あたりまえになってしまった人工的な日々の繰り返し…。都会の歯車に疲れ果てた人たちの心をやさしく癒してくれる理想郷、それがハナなのかもしれない。 ★☆★ DATA ★☆★ ●ホテル・ハナ・マウイ: 5031 Hana Highway, Hana, Mauii/Tel:808-248-8211 ※料金詳細&オンライン予約は、こちら → http://www.hotelhanamaui.com ●ワイルア滝: ホテル・ハナ・マウイからハナハイウェイを南下して約20分。全長30mの雄大な滝が、ハナハイウェイ沿いの石橋から眺められる。道端でもぎたての果物や手作りの民芸品を売る、陽気なハワイアンのおじさんに出会えるのも、ここ。 ●七つの聖なる池: ワイルア滝からハナハイウェイをさらに南下して約10分。石橋を渡って200mほど進んだ左手に「Oheo Pool」の看板があり、駐車場から海沿いに歩いて下りていく。 ●リンドバーグの墓: オヘオプールからハナハイウェイを道なりに南西へ進み、約10分。森林の中に打ち捨てられたかのように建っているキパフル・ハワイアン教会(Palapala Hoomau Church)の敷地にある。 ●ワイアナパナパ州立公園: カフルイ方面からハナの集落へと入る手前にあり、ハナハイウェイ沿いに立つ「Waianapanapa State Park」の看板が目印。そこから森林を抜け、海岸線に出ると、神秘的な光景が広がっている。公営のキャンプ場もあり。 ●姉妹ブログ「心とカラダが元気になる…『楽園サプリ』」も、ぜひどうぞ♪ 最新記事:「6つの聖地と秘境をめぐる、楽園癒しの旅」 ![]() ![]() ■
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by moehawaii
| 2009-02-14 06:42
| Travel ! ⇒旅サンプル
爽やかな初夏の空が広がる6〜7月、ハワイでは学校が一斉に夏休みへ突入し、バケーションシーズンを迎える。島暮らしのロコたちは、この時期、刺激を求めて、米本土や海外で休暇を過ごす人も少なくない。我が家も娘の夏休みに合わせて、韓国&日本へ旅に出た。
![]() 空港からリムジンバスで40分ほどのところにある、韓国随一のビーチリゾート、海雲台(へウンデ)へと向かう。どこかワイキキを彷彿させる優美なショアラインに、ホテルやコンドミニアムが立ち並び、海水を引いたスパやさまざまな海鮮料理が堪能できることで有名な、釜山のリゾートエリアだ。 13年ぶりに訪れた釜山の街は、この海雲台を中心に、モダンな超高層ビル群やベイブリッジが海岸線を彩り、見違えるほどメトロポリタンな湾岸都市に様変わりしていた。 ![]() 海雲台ビーチの中程に位置するパラダイスホテルには、一月ほど前、映画「ヒーロー」の撮影で訪れたキムタクやイ・ビョンホンが滞在していたという。 ![]() 翌日は、釜山から車で1時間ほどの所にある、新羅時代の古都、慶州へ足をのばし、世界遺産のお寺や古墳群、東洋最古の天文台を探訪。 (写真下は、世界遺産「仏国寺」の四天王像と山門) ![]() ![]() 751年、新羅35代景徳王の時代に作られた、新羅仏教美術の最高傑作で、東海(トンへ)を見下ろす山奥にひっそりと作られ、20世紀までその存在を一般に知られていなかった、秘宝の石窟庵だ。それが、日本軍の侵略時代に、心ない軍の命令で解体され、御堂に安置されていた美しい石仏が日本に輸送される計画であったという。 ![]() しかし、近代のテクノロジーをもってしても、当初建てられたものとまったく同じ構造での再建が叶わず、潮風や苔、黴による著しい劣化が始まったため、今では御堂が全面ガラスで覆われ、その外側から拝観する形での公開となっている。(写真右は、世界遺産の「古墳公園」) 「古都」という言葉の響きから、悠久のロマンを求めて訪れた慶州。けれど、奈良や京都とはまた趣を異にした、古の朝鮮半島の様子を垣間みて、歴史の授業や書物からだけでは得ることのできない、朝鮮半島の人々の思いを、胸に感じたひとときだった。 ![]() 大陸から遠く離れ、太平洋の真ん中でのんびりとした南国の生活を続けていると、こうした旅の折には、ふだん目にすることのできない四季折々の風物詩に、しみじみと心癒される。初夏なら、目映いほどの新緑や雨に濡れる町並み、緑美しい田園風景や秘湯…。また時には大都会の刺激溢れる雑踏に身を置くことで、心身がリフレッシュされ、それが大きなパワーを与えてくれる。 暫しの充電期間を経て、真夏の到来とともに、ホノルルへ帰還。 今、こうして窓を開けると、爽やかなコナウィンドがやさしく肌を撫で、真っ青に澄み渡ったハワイの夏空が目の前に広がる。その輝きとみごとな色彩を心に焼きつけながら、目を閉じ、フレッシュな空気を胸いっぱいに吸ってみる。そして、ゆっくりと吐いていく。ゆっくりとゆっくりと…。やがて、深いところからエネルギーが湧き上がってくる…。 さあ、楽園生活の始まりだ! ★☆★ DATA ★☆★ ●ウェスティン・チョースン・プサン:釜山市海雲台区佑1洞737/Tel: 051-742-7411/アクセス:地下鉄2号線 海雲台駅下車、徒歩15分 ※料金詳細&オンライン予約は、こちら → www.westin.com/busan ●石窟庵:慶州市進洞999/Tel: 054-746-9933/アクセス:仏国寺バス停からバスで20分/公開:6:00〜19:00(10〜3月は7:00〜17:00)/拝観料:4000ウォン ●仏国寺:慶州市進洞15/Tel: 054-746-9913/アクセス:慶州駅から車で20分/公開:7:00〜18:00(11〜2月は〜17:30)/拝観料:4000ウォン ●古墳公園:慶州市皇南洞46-1/Tel: 054-743-0775/アクセス:慶州駅から車で5分/公開:9:00〜18:00(12〜2月は〜17:00)/入場料:1500ウォン ※釜山・慶州の日本語観光ツアーは、こちら → http://busantabi.com ●姉妹ブログ「心とカラダが元気になる…『楽園サプリ』」も、ぜひどうぞ♪ 最新記事:「ノースショアで、ウミガメと出逢う」 ![]() ![]() ■
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by moehawaii
| 2007-08-07 07:48
| Travel ! ⇒旅サンプル
ハワイ島の南端に、サウスポイントと呼ばれる美しい岬がある。先日、この岬を訪れたとき、おもしろい光景を目にした。
![]() まず火山国立公園を訪ねた後、ハイウェイ11号線を南下し、秘境サウスポイントを目指した。 黒砂海岸で有名なプナルウの町から、サウスポイントロードへアクセス。視界いっぱいに広がる緑の草原のまっ只中を、延々とドライブしていく。すると、なだらかなスロープの遥か前方にうっすらと水平線が見えてきた。 午後の日差しを受け、きらめき輝く大海原。そこへまっすぐ伸びる一本の道…。海の青さが徐々に増し、視界に広がっていくと同時に、道はどんどん狭く、ガタボコの田舎道へと変わっていく。 ![]() ![]() この辺りは風の強い場所で、風力発電の拠点となっているらしい。強力な海風を受け、グワングワンと異様な音をたてながら羽を回す、巨大風車の群れ…。そのどこか宇宙的な光景が目の前に迫ってくると、一瞬、異次元の世界へ迷い込んだかのような感覚に陥った。 風車群を過ぎると、樹木の色が徐々に褐色へと変化し、ワイルドなサバンナの風景が広がっていく。 ![]() やがて赤土大地が現れたかと思うと、前方は海…。とうとう、断崖絶壁の岬へと到達した。 車から降り立ち、強風が吹きぬける中、おそるおそる崖淵まで歩みを進めていく。崖下を覗いてみると、そこには、海底まで陽光が届きそうな瑠璃色の海。切り立った崖が襞を織りなし連なるその先には、標高4100mのマウナロアの裾野が優美なシルエットを見せていた。 ![]() その昔、遥か何千キロも離れたタヒチから、アウトリガーカヌーに乗った人々が新境地を夢見て、大海原を北上し、この地に辿り着いたのだとか。 当時、彼らがカヌーをつなぐ為に開けたといわれる穴が、今なお、この岬のあちこちに見られるという。 今回、この崖の上で、遥か眼下の海原へとダイビングを楽しんでいる若者たちを発見! 地元の青年なのだろう。海面から数十メートルはあるかと思われる崖上のデッキから、次々とクールなポーズを決めながら、紺碧の波間へと飛び込んでいく。 ![]() 岬から東へ50分ほど岩場の道をハイキングすると、緑色のカンラン石が長年の浸食で緑砂となったグリーンサンドビーチがあるという。 陽が傾きはじめたので、この日は断念…。 お楽しみは、次の機会にとっておくのもよいかもしれない。 ★☆★ DATA ★☆★ ●South Point:ヒロから車で約2時間。キラウェアを経て11号線を南下し、プナルウの町に入ったら、「South Point」の標識で左折し、South Point Roadへ。そこから岬までは約30分。途中から道が悪くなるので、レンタカー会社によっては、この区間の走行を禁止をしている場合も…。運転はスピードを抑え、路面のへこみやヒビ割れに乗らないよう、注意! ![]() ■
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by moehawaii
| 2006-11-23 15:31
| Travel ! ⇒旅サンプル
マウイ島を旅するとき、必ず立ち寄るレストランがある。
![]() 早朝、ハレアカラの頂上をめざす観光客たちに人気の宿だ。そのダイニングルームは、眼下にみごとな雲海と緑美しい裾野、そして島の東西に広がる海原を一望できる絶景のスポット。しかも、お料理がとても美味しいのだ。 ロッジのエントランスを入ると、暖炉を囲むラウンジの向こうに、全面ガラス張りのダイニングフロアが広がっている。 まずは、目に飛び込んでくる大パノラマにうっとり…。 島の中央に広がる緑の裾野と、その両サイドに弧を描くカフルイ湾とマアラエア湾。西方の洋上には、ちいさな三日月形の島、モロキニ島がぽっかりと浮かんでいる。 そしてちょうど目線の先に、ふわふわと綿菓子のような雲の群れ…。 丘陵地に半円のように突き出した恰好のダイニングルームは、窓側の席に座らなくても、島の西から東まで、マウイの美しい景色をぐるりと雲の上から見下ろせる、まさに天上のダイニングだ。 ![]() オリジナリティー溢れるパスタ、サンドイッチ、ハーブの香りが印象的なグリルドチキン、竃焼きのピッツァ、高原野菜のサラダなど…。 メニューは一見、ごくふつうのアメリカ料理といった感じだが、ハレアカラ山麓で採れる季節の素材とこだわりのスパイスをふんだんに使ったアップカントリースタイルの家庭料理は、どれもこれも、意外なほど繊細なテイストだ。 おすすめは、クラ産の地卵をたっぷりの生クリーム、チーズと和えて麺にからめた、スパゲティーカルボナーラ。 マヒマヒ(ハワイ沿岸で穫れる白身魚)を香り豊かなキアヴェ炭で焼き上げ、ほんのり甘いタロ芋のパンでサンドイッチにした、マヒマヒバーガーも絶品だ。 ![]() 雲上の高原だけあって、辺りを吹き抜けていく風が、ひんやりと冷たい。 Kula(クラ)というのは、ハワイ語で「野原」という意味。目の前に広がる丘陵地には、広大な牧場や農園、そしてプロテアなど南国の高山植物を栽培するお花畑が点在している。 さて、お腹をたっぷりと充たしたら、いよいよハレアカラ山頂へ。 ![]() 古の人々に「太陽の家」と名づけられたハレアカラの山頂で、今日はどんな光景が待っているのだろう。 ★☆★ DATA ★☆★ ●Kula Lodge & Restaurant: Haleakala Hwy. Route377, Kula, Maui/Tel:808-878-1535/営業時間:朝食6:30〜11:15AM、昼食11:45AM〜4:15PM、夕食4:45〜9:00PM、サンデーブランチ6:30AM〜1:00PM 無休/予約:ランチタイムは混み合うので、電話での予約がベター/宿泊:2名利用で1泊$ 115〜$175 ※メニュー詳細は、こちらをどうぞ! → http://www.kulalodge.com/rest.htm ![]() ■
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by moehawaii
| 2006-11-15 22:15
| Travel ! ⇒旅サンプル
![]() ブランド品には興味がないし、子連れではショッピングに繰り出しても、存分に楽しめない。そのかわり、ちょっと贅沢をして、一流ホテルをハシゴ。スパ&グルメを中心にのんびり過ごすのが、我が家流だ。 今回は、一泊目ウェスティン、二泊目グランドハイアット、そして三泊目はパークハイアットへ。 ![]() ワールドカップのときには真っ赤なユニフォームを纏ったサポーターたちで埋め尽くされる、あの市庁舎広場…。そのすぐ横にそびえ建つ、エレガントなホテルだ。 客室はゆったりとした作りで、大人のふんいき。 洗練されたインテリアをはじめ、心尽くしのウェルカムデザート&ティーセット、ハイセンスなバス用品など、数々のアメニティーがセレブ気分を盛り立ててくれる。 ![]() 緑の斜面に英国風のテラスガーデンとプール、テニスコートがあり、吹き抜けのロビーは、エレガントそのもの。 ドラマのロケにもよく使われるこのホテルは、国内外のセレブが集う社交の場としても有名だ。 ![]() 今回は、結婚記念日を祝うアニバーサリープランを利用したので、客室にはバラの花とシャンペン&チョコレート、そして天井いっぱいに浮かぶピンクの風船たちが、私たちの到着を待ち受けていた。 最終日に滞在したパークハイアットは、江南(カンナム)の中心部に昨年オープンした、モダンでユニークなホテル。 ![]() 通用口かと見間違うような、素っ気ないエントランスをくぐり、エレベーターで24階へ。扉が開くと、そこには、オフィス受付のようなフロントデスクとロビーがあり、余計なデコレーションを一切排除したシンプルなレイアウトが、こじんまりとした空間をすっきりと見せている。 ![]() なるほど、セレブがお忍びで利用することが多いというだけあって、ゲストが我が家で寛ぐような感覚を味わえるよう、さまざまな演出が凝らされている。あたかも新築の億ションに仮住まいしているような錯覚に陥いってしまいそうだ。 ![]() それに、ここから3ブロックほど先にある狎鴎亭洞(アックジョンドン) は、韓流スターがよく訪れるという洒落たレストランやバーが点在し、ドラマのロケ地としてよく利用されることでも有名だ。 そういえば、昨夏はこのエリアを集中的に散策。ドラマ「天国の階段」でヒロインが恋人と待ち合わせをしていたカフェ・バスプーチに立ち寄り、あの窓際の席に陣取って、ハートが浮かんだカフェラテをオーダー。呆れ果てる夫の顔をよそに、ジウ姫になりきり、うっとりしたものだ。 ![]() スパのあとは町に繰り出し、グルメを楽しむ…。そして、ホテルに戻れば、寛ぎの空間が待っている。時には、こんな贅沢な時の過ごし方もよいのかなと思う。 ★☆★ DATA ★☆★ ●ウェスティン・チョースン・ソウル: ソウル特別市中区小公洞67/Tel: 02-771-0550/アクセス:地下鉄2号線 乙支路入口駅下車、徒歩3分 ※料金詳細&オンライン予約は、こちら → www.westin.com/seoul ●グランドハイアット・ソウル: ソウル特別市竜山区漢南洞747-7/Tel: 02-797-1234/アクセス:地下鉄6号線 漢江鎮駅下車、徒歩10分 ※料金詳細&オンライン予約は、こちら → www.seoul.hyatt.com ●パークハイアット・ソウル: ソウル特別市江南区大峙3洞995-14/Tel: 02-2016-1234/アクセス:地下鉄2号線 三成駅下車、徒歩1分 ※料金詳細&オンライン予約は、こちら → www.seoul.park.hyatt.com ![]() ■
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by moehawaii
| 2006-09-29 20:40
| Travel ! ⇒旅サンプル
ショッピングやグルメを楽しむなら、まずはソウルの中心街、明洞(ミョンドン)や、活気溢れる南大門市場、東大門市場へ…というのが、ツーリストの定番コース。
けれど、買い物客で溢れ返る明洞や人気の市場はササッと通過。私たちがまず向かうのは、古の香り漂う仁寺洞(インサドン)だ。 ![]() 10年前には、古めかしい民芸品店や古道具屋、洒落気のない陶器や家具の専門店がほとんどだったのに、この数年、仁寺洞はめざましく発展して、レトロな町並みにモダンな雰囲気が見事に調和したおもしろい街に変身した。 目抜き通りには、モダンなアートギャラリーやファッションビルがちらほら建ち始めているけれど、裏通りにちょっと足を踏み入れれば、伝統的な家屋を利用した韓定食の店や庭園の美しい韓国茶のカフェがあったり。 韓国古来の雰囲気を漂わせる木造りや石造りの建物が多く、そんなスペースで素朴な味わいの韓国茶やお菓子を頂くと、心がぽかぽか暖まるような気がしてくるから、不思議だ。 ![]() 今回は、さらにもうひとつ、気になるカフェを見つけた。仁寺洞通りと泰和館通りの交差点からタプコル公園方面へ向かい、すぐ右手の路地奥にオープンした「アルムダウンチャ・パンムルグァン」。 一見、伝統茶屋のような店構えだが、中に入ると、吹き抜けのモダンなスペースが広がり、それを取り囲むように、美しい伝統茶器の数々を陳列した回廊型のギャラリーが設けられている。ここで頂いた「抹茶とかぼちゃのミルクティー」と韓国風にアレンジされた手作りケーキが、驚くほど美味しかった。 ![]() ![]() 松の森に抱かれた広大な敷地には、数棟の韓屋が点在し、眺めのよいラウンジからは、北岳山の麓を一望できる。メインダイニングの「異宮(イグン)」では、豪華絢爛な宮廷料理から手頃な韓定食まで、旬の食材にこだわった様々なコース料理が楽しめるという。 ![]() ![]() ★☆★ DATA ★☆★ ●アルムダウンチャ・パンムルグァン: ソウル特別市鐘路区仁寺洞193-1/Tel: 02-735-6678/アクセス:地下鉄5号線 三街駅下車、徒歩5分/営業:10:00〜22:00 ●三清閣: ソウル特別市城北区城北2洞330-115/Tel: 02-756-3700/アクセス:無料シャトルバスを利用(三清閣→景福宮東門→曹渓寺→ロッテホテル向かい→プレスセンター→景福宮光化門→現代ギャラリー→三清閣)。始発は三清閣を朝10:00発。以降30分間隔で運行/営業:10:00〜24:00 ■
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by moehawaii
| 2006-08-24 15:08
| Travel ! ⇒旅サンプル
初夏を迎え、娘の小学校が夏休みに入ると、ホノルルを離れ、まず韓国へ向かうのが恒例となっている。夫の故郷、仁川(インチョン)を訪ね、彼の家族と休日を過ごしたのち、日本へ里帰りするのだ。
![]() 韓国滞在は、たいてい4〜5泊。最初の1〜2泊は仁川(インチョン)で過ごし、地元のスパに出掛けたり、古びた商店街や情緒溢れる港の界隈を散策したり。郊外に出来た大型スーパーを覘いてみるのも楽しいし、時には、家族総出で近郊の行楽地へドライブに出掛けることもある。そこには、一般の観光で体験するのとはひと味違った、素顔の韓国が待っている。 そして、残りの2〜3泊はソウルへ。ちょっと贅沢をして、市内のラグジュアリーホテルをハシゴ。そのかわり、ショッピングもエステもパスして、もっぱら観光&グルメを楽しみ、のんびりと過ごす。 ![]() 中でも、世界遺産に指定されている昌徳宮(チャンドックン)は、緑の山林の中に数々の池と東屋を配した美しい離宮で、自然の織り成す景観をそのまま活かした庭園と壮麗な建物の数々は、観る者の心を癒してくれる。 ![]() 正門から仁政殿、煕政堂、大造殿…と、数々の建物を通り、奥へ進んで行くと、やがて秘苑(ピウォン)と呼ばれる庭園に辿り着く。四角く仕切った蓮池を囲むように楼閣が並び、静寂の中にどこか神秘的な空気が漂っている芙蓉池の辺りは、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」にも登場し、昌徳宮ツアーのハイライトとなっているエリアだ。 ![]() かつて日本が朝鮮半島を占領していた頃、占領軍は、李朝の正宮であった景福宮(キョンボックン)の正門と正殿の間を遮るような恰好で、巨大な石造りの洋館を建て、総督府を置いた。また、王が日ごろ政務を司っていたという昌慶宮(チャンギョングン)では、宮中の建物を無惨にも取り壊し、そこに動物園を作ってしまったという。 ![]() だから、昌徳宮(チャンドックン)の奥へ足を踏み入れ、王朝時代の栄華を今に伝えるすばらしい庭園を目にしたときには、少しばかりホッとした。 王族たちが休暇を過ごす離宮として造られた、この美しい昌徳宮には、さすがに占領軍の手も及ばなかったのだろう。 その土地の歴史を知り、文化を知り、その土地の人々の思い触れると、やがて見えて来るものがある。 近くて遠い国、韓国…。その懐にちょっとだけ近づくことができたような気がした。 ★☆★ DATA ★☆★ ●昌徳宮: ソウル特別市鐘路区臥龍洞1/Tel: 02-762-9513/アクセス:地下鉄3号線 安国駅下車、徒歩6分/日本語ガイドツアー: 9:30/10:30/12:30/14:30/16:30(11月〜2月は14:30発のツアーが最終)/料金:子供(7〜18歳)1500ウォン、大人(19〜64歳)3000ウォン、7歳未満と65歳以上は無料/スペシャルツアー(オクリュチョン特別観覧):1日2回催行(HPより予約可)、料金5000ウォン ※詳細は、こちらをどうぞ → http://www.cdg.go.kr/ (韓国語・英語) ![]() ■
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by moehawaii
| 2006-07-27 02:52
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